-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡



「ん。」




俺は左手を美夜に差し出す




「ん?え?」





こいつ鈍っ……




「はぁ…ったくはぐれんじゃねぇぞ。」



「あ……」




俺は美夜の右手を強引に引っ張って街を歩き出した








「で?どこ見たい?」



「あっ…う〜んと……こことかは!?」





そう言って美夜が指差したのはアクセサリーショップ



こいつ昔からアクセサリーとか好きなんだよな〜。





小学校の時なんか誕生日にピカピカに磨いた石に穴開けて首飾り作ったのもらわされたし…





まぁさすがに今はそれはないか…








「わかった。行くぞ!!」



「うん!!」









俺と美夜はその店に入るのだった





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