-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
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あたしと湊は1日街をブラブラして過ごした
外は知らないうちに真っ暗になっていた
「うっわ…暗いな。そろそろ帰るか?」
「あ、そうだね…」
なんかもうちょっといたかったなぁなんて…
「美夜?」
「えっ!?あ、帰ろっか!!」
「あぁ。あ、そうだ。ちょっと公園寄っていい?」
「へ?いいけど…」
「よし!!んじゃ行くか!!」
公園?
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夜の公園は人気がなく、街灯だけが光っている
「美夜、こっち。」
湊に促され近くのベンチに座る
「そういや、この公園に久しぶりに来たな。」
そういえば…
「体育祭以来かなぁ?」
その時はそんなに湊のこと意識してなかったなぁ…