-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
「美夜。」
「……………」
すると後ろから、「はぁ…」とため息が聞こえる
「ったく…悪かったって〜」
「湊いっつもあたしのこと馬鹿にするけど何でよ!!」
「え?楽しいから?」
カチーン…
「湊のバカ!!」
あたしのこと何だと思ってるの!?
そんなとき、急に風が吹いた
「……ックシュン!!」
寒っ!!
もう秋だからやっぱワンピースだけじゃ寒いか…
そう思った時、フワッと何かに包まれた
「え?」
「こうすれば寒くないだろ?」
すぐ後ろにはニッコリ笑っている湊
あたしは湊にうしろから抱きつかれていた