-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡

「駄目だよこんな高いの!!意味なくもらえない!!」




「意味なくって…お前本当に忘れてんの？」




忘れてる？




「え、何を？
あ!!もしかしてあたし湊にお金貸しててこれで返したとか!?」




「全然違うんだけど。」





えぇ？じゃあ何!?






湊を不思議そうに見ていると湊はため息をつく






「自分の誕生日忘れんなよ…」





誕生…日………









「………あぁ!!あたし今日誕生日!?」





色々あって忘れてた!!





「そうだろ。だからそれやる。」




「えっ…プ、プレゼント…ってこと？」




「うん。」





嘘っ!!湊があたしの誕生日にプレゼント…




嬉しすぎる…////