-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「あのさ。」




今まで無視し続けてた湊が急に話し出す




回りの子たちはその後の言葉を待ってるようだった






湊…なんて言うんだろ…









「俺は誰とも回る気無いから。」




そう言い放つと湊は作業にうつる




女の子たちは諦めたのか、自分の仕事につき始めた







誰とも回る気無い……



それって…あたしも?




「美〜夜。」


「………」


「美夜ってば!!」


「わっ!!びっくりした…」



沙理加に思いっきり耳元で叫ばれた



「もう!!しっかりしてよ〜!!湊君、皆の前ではあぁ言ってるけど美夜と回りたいはずだよ。」



「そうなのかなぁ…?」




そうはいってもやっぱり他の人と回ってしまうんじゃないかと不安になる



あれだけ誘ってた人多いんだもん






あたし余裕なくなってるなぁ…




「美夜からちゃんと聞いて見るんだよ?」



「うんっ」







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