-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡



最悪だ…



なんか嫌な予感するし……


「てめぇ聞いてんの?」





ひえぇ!!





「あ、あの!!本当にごめんなさい!!次は気を付けますから!!」






あたしはそう言って深々と頭を下げ、その場を立ち去ろうとした…






「待てよ。」





グイッ





「え゛!?あのっ!!な、なんですか!?」




あたしは思いっきりその男に腕を掴まれた





い、痛い…




「ちゃんと償えよ。俺腕折れるかと思ったんだけど?」



「…はい?」





そんだけあたしの腕強く掴めるなら折れてるわけないでしょ!!!!





「あの…腕…離してください…」




< 202 / 477 >

この作品をシェア

pagetop