-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「あぁ?お前がぶつかってきたんだろうが。しらばっくれる気か?」




「い、いえ…そういうわけじゃなくて…」




ちゃんと謝ったじゃん!!





「………お前、よく見たら結構カワイイじゃん。償う代わりに俺に付き合えよ。」




そういうと男はニヤッと笑う





こ、怖い…どうしたらいいの!?





「ちょっとこっち来いよ。」



男はそういうとあたしの腕を掴んだまま廊下を歩いていく






「ちょっ…やだっ…離して…」





だめ!!怖くて声が出ないよ!!





そんなあたしをよそに男はぐんぐん進んでいく





だっ誰かっ……!!!!










「おい!!何やってんだよ?」



え?



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