-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「あ?なんなんだてめぇは。」




「は?それは俺の台詞なんだけど?人の女に何手ぇだしてんの?」









「み…湊…」




「てめぇ、その汚い手、離せよ。」






湊はそう言うとあたしの腕を掴んでる俺の手を振り払った







「てめぇ何すんだよ?あ?この女が俺にぶつかってきたんだよ。お詫びはするもんだろうが。」






男はそう言うと、湊の学ランを乱暴に掴んだ






「湊っ…!!!」




学ランを掴まれても顔色一つ変えない湊



あたしはどうすることも出来なくてあたふたする





「こんだけ人多いならぶつかんのも当たり前だろ。
あんたは俺より大人のくせしてそんなことでいちいちキレんのかよ。ガキか。」





湊────!?!?




あなたそんなっ…相手を挑発するようなこと言っちゃって!!



大丈夫でいられなくなったらどうするの!?




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