-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
俺は美夜の腕を引っ張って自分の胸におさめる。
「えっ…湊?」
「釣り合ってるだろちゃんと。第一、俺カッコよくねぇよ。今日だって見ず知らずの奴に嫉妬するし…」
逆にすげーカッコ悪いだろ…
「俺さ〜、お前が思ってる以上に美夜のこと好きだから。だからすごい嫉妬するし、見せつけたくもなんだよ。カッコ悪いかも知れないけど…」
けどそれが本音なんだから仕方ないだろ?
「そんなことないよ!!湊はかっこいい!!それにあたしだって…湊が思ってる以上に好きだもん!!///
だからあたしだってヤキモチ妬くし…カッコ悪くなんかない!!」
美夜今日やけに素直なんだな!!
体育館で大勢の前であんなこと発表したから大胆になってんのか!?
よく聞いとこ…笑
「本当かなぁ?」
「えっ…な、何が?」
「俺の思ってる以上に俺のこと好きってやつ♪」
「ほ、本当だよっ!!」