-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
‡湊side‡
「はぁ〜…」
あいつ大丈夫かよ…
相当アホだな…
でもこれから教えまくればなんとかならないこともないか。
美夜には頑張ってもらわないと冬休み一緒に過ごせねぇだろ…
俺だって離れたくなんかねぇんだよ。
まぁ、俺はテスト余裕だと思うけどな!!
美夜に頑張ってほしくてかなり厳しく教えちまったんだけど…
大丈夫かな…
俺がお茶を持って部屋に戻ると、ちゃんと問題を解いていた美夜
「湊っ!!できたよ!!」
「本当か?どれ?」
おっ…当ってるし!!
美夜は自信が無いのか、俺の顔を不安そうに見ている