-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
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あたしと沙理加は街に来ていた
「うわぁ〜、結構人いるんだね…」
「そりゃそうじゃない?」
え?そうなの?
「ところで今日何買うの?」
あたしがそう聞くと、沙理加は驚いたような顔をした
「美夜本気!?あと1週間後に行われるイベントって何!?」
1週間後……?
「あぁ!!クリスマス!!」
「もう!!しっかりしてよね!!あたしは創太に、美夜は湊君に買うの!!」
そうだよね…
クリスマスプレゼント買わなきゃ!!
アメリカ行くこととテストですっかり忘れてた…
沙理加に言われなかったら買い損ねてたかも…
「美〜夜!!行くよ!!」
「あ、うん!!」