-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
「沙理加は創太に何買うの?」
「ん〜…あたしは…手袋かな?創太いつか手袋欲しいって言ってたし…」
「手袋かぁ〜…」
「美夜は?」
すっかり忘れてたあたしは何も決めていない…
「今見て考えようかな?」
「そっか!!あっ!!ここ見ていい!?手袋見てくるね♪」
「うん。」
あたしと沙理加は2人で一つのお店に入った
手袋か……いいかも…
でも湊わりと新しい茶色の手袋してたしな…
っていうか何が欲しいんだろ…
あたし彼女のくせして全然好み知らないじゃん…
もうちょっと聞いとけばよかったかな…
手袋から目を離してフッと顔を上げると、向かえの店が目に入った
あ……
あそこなんだろ?
行ってみようかな?
「沙理加、あたし向かえのお店見てくるね!!」
「わかった〜!!買ったら行くから!!」
「うん!!」
あたしは向かえのお店に向かった