-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
「ありがとうお母さん!!」
あたしはお母さんにガバッと抱き着く
「ふふ…抱き着くのはいいけど、さっきから湊君の視線が痛いわよ?」
「へっ?」
湊を見るとフイ〜っと視線を反らした
何?
「言っちゃうけど、お母さんね、美夜がテストで半分とれてなくてもアメリカに行かせてたわよ♪」
「えっ!?なにそれどういうこと!?」
「美夜が頑張ってるの知ってたから、行かせようと思ったの♪せっかく両想いの2人を引き離そうとなんて、本気でするわけないでしょ?」
えぇ〜…
そうだったの?
騙されてたのか…
でもお母さん…あなたはやっぱり天使です!!