-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
湊はあたしの手を引っ張って歩き出した
「ね、湊。どこいくの?」
「あぁ。ちょっと友達のとこ行っていい?美夜を見せろってうるさいやついんだよな。」
友達?
すっごく黒人のジョンとか!?
「うんいいよ。」
どんな友達だろう…?
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しばらく歩いて着いたのは体育館だった
「ここ?」
「おぅ。ちょっと待ってて。」
あたしは入口の側で湊が歩いていくのを目で追った