-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡



手を握られた瞬間ドキッとする




しかもリングはあたしの指にぴったりで…




「すごい…」


「当たり前じゃん。俺をナメんなよ。あ、ちなみにこれ…」



「えっ?」



湊が自分の手を出す


その指にはあたしと同じリングが光っていた



「おそろいな!!」




「湊、嬉しい…ありがとう!!
あたしも渡したいものあるの。」



「え?」





あたしは自分のバックからあの時買った香水を取り出して湊に渡した





「はい♪メリークリスマス♪」



「え、マジで?」


「マジだよ!!」



「そんな…、別にいいのに。」



「へ?なんで?」



「俺は美夜がいてくれるだけでいいの!!」





ドキッ!!




湊の言葉と行動にさっきからドキドキさせられっぱなしのあたし…



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