-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡


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‡湊side‡




俺は美夜を連れて遊園地にやってきた





「すごーい!!!わ〜!!遊園地なんていつぶりだろう!?」




久しぶりに遊園地なんかに来た美夜は興奮している






「おい、はしゃぐのはいいけど迷子になんなよ?」




「ねぇ湊!!あれ乗ろうよ!!」



俺の手をグイグイ引っ張って走り出す美夜





「わっちょっ…落ち着け!!」




「早く早く!!」



「はぁ〜、ったく…
おい、前見て走れ!!危ねぇだろ!?」



「わぁ〜!!楽しそう!!」








聞いてねぇし、すげー笑ってるし。


そんなに嬉しかったのか?


デートとかあんまりしてなかったしな…






まぁ…美夜が楽しめればいいか!!




「み〜な〜と!!早く!!」


「はいはい。」








俺たちはアトラクションに向かった





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