-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「斉藤君は…ただの仲いい友達だよ。」



「だから、好きなのかって聞いてんだよ。」



「だから!!友達としては好きだよ!!普通に友達!!」




「……本当だな?」




「え?うん…」




なんで今日はこんなにつっかかってくるの?





「あっそ…」



あっそって…


自分から聞いたくせに!!




「帰るぞ。」



「えぇ!?そのままじゃ風邪引くってば!!保健室行こ!!」




「別に大丈夫だって…」



「行くの!!」



「ちょっ…おい!!」




あたしは湊の腕を引っ張りながら保健室に向かった

















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「失礼しま〜す…ってあれ?」


「先生いねぇな?」




帰っちゃったのかな?




「とりあえず着替えないと風邪引く!!」




「大丈夫だって…」



「うるさいな〜…早く着替えて……ってぎゃあぁ!!!!」


「美夜のがうるせぇよ…」




湊が堂々と上脱いだ!!//



あたしは慌ててカーテンを閉める




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