-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡

なんか…ムカムカしてきた…






「おい、聞いてんのか!!」


「湊のバカ!!湊のせいじゃん!!」



「はぁ!?何で俺のせいになんだよ!!」



「だって!!湊が…」



「なんだよ!?」





そんな…
怒鳴られたら何も言えないよ…




「……もういい!!」



「おい美夜!?」



あたしは湊を置いて歩き出した。








大体あたしが１人になったのは…


湊が女の人とイチャイチャしてたからなんだし…



でも…何も言わないで勝手に怒ったあたしが悪かったのかな…？







グイッ!!



「おい美夜待てって!!」


「嫌!!離して!!」


「はっきり言えよ!!」


「そんな怒鳴られたら言いたいことも言えないよ!!」

「………」


「だから離してってば!!わっ…」






あたしは湊に急に後ろから抱き締められた。






「み、みな…「悪かった。」



「え…？」