-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡



「ただいま。まだ熱高いんだから寝てろよ。俺下行ってくる。」



「えっ……」





立ち上がった俺の学ランの裾を掴む美夜




「どうした?」



「いや…行かないで?」







おいちょっと……


珍しく甘えてる!!




やべぇ!!なんかいつもと違う美夜にドキドキするし!!





キスしたい…






と言う欲を抑える俺…







「ふっ…大丈夫だっての。薬取りに行くだけ…」



「いやだ…ここにいて…」


「プッ…寂しいんだ?」



「なっ…う、うるさい…」


「はいはい、素直になれよな〜」



「湊のバカ…」





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