-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡


‡美夜side‡



目を覚ますと湊があたしを見ながら手を握っていた



「おっ、起きた?」



「うん…おはよ…」



「具合どうだ?」



「う〜ん…さっきより楽かな?」




あたしがそういうと湊はあたしの額に手を添える



「うん、さっきよりはよくなったな!!お粥作ったんだけど食える?」



「あ、食べるっ」



「ったく…食い気はあんのかよ…ほら。」




苦笑いしながら湊はあたしの口元にレンゲを近付けてくる



「えっ…い、いいよそんなの…///
自分で食べれるし…」



「うるさい、風邪引いたときくらい大人しく言うこと聞いてろ。ほら、口開ける!!」





えぇ〜…



あたしは渋々口を開けた





っていうか湊がお粥作ったの?



すごい…上手にできてる…



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