-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




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「おい、逃げんじゃねぇよ!!」



「だっ…!!てか何で湊なわけ!?」




放課後になり、各自自分のペアと練習をすることになった





くじの結果、あたしは…





湊と組むことに…






「くじの結果にケチをつけんなよ。一緒にやんないと意味ないだろ?」



「そんなこと言われても…」



「なんだよ、俺と組むのそんなに嫌かよ。」



「そういうわけじゃなくて…」






二人三脚でしょ!?






近いじゃん…





べ、別に意識してるわけじゃないけど!!



あ、ほら!!

湊とそんなことしてたらまた湊ファンからの嫌がらせが…!!!






「……じゃあなんだよ。」


「あ……う…」





あたしがどう返事しようか迷っていたら急に湊が、クスッと笑った




「あ、わかった。俺のこと意識してんの?」




「な、なんで!?!?//
違う!!もう、やるよ!!」








なんであたしが湊を意識しなきゃなんないの!!




そう思っていると湊はあたしの足を自分の左足と結んだ



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