-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「………うん…」




「美夜が休んでるとき、あいつと初めて会ったんだ。
で、俺が夏くらいに知らないうちに痴漢にあってた加藤を助けたことになってたんだ。」




「…………」




「そしたら昨日、加藤に家まで一緒に帰ってって言われて…」




「………え?」





なに…それ…





「もちろん俺には美夜がいるし、そんなことできないってはっきり言った。
でも男では頼れる奴が俺しかいないとか、今日だけだからとか言われて断れなかった…

そしたら加藤ストーカーにあってて、それを解決させたって感じなんだけど…」





よく意味がわかんない…




頼れるのが湊しかいないって言われて断れなくて一緒に帰ってストーカー退治したってこと…?





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