-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
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放課後、
あたしと斉藤君は山さんに呼ばれて職員室にいる
「んじゃ、これとこれコピーして枚数確認して俺の机の上置いとけよ。」
なぜあたしたち…?
「なんで俺ら?クラス代表いるだろ〜…」
「あ?お前らが一番暇そうに見えんだよ。ちゃっちゃとやれ。」
「はぁ〜…笹原やるか〜…」
「あ、うん。」
何故かあたしたちがやる羽目に…
しょうがない…
やろ…
とぼとぼとコピー機の前まで歩くあたし
ガシャンガシャンと同じリズムで動くコピー機をあたしはボーッと見つめる