-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
「いい忘れてましたけど由良は柔道で段とってるんで、そう簡単には男の人に負けませんよ。」
俺の首に手を絡めたまま加藤は話す
「はぁ!?んなもんどうでもいいんだよ!!
ふざけんな離せ!!」
「キスしてください。」
「は…?」
今なんて…
「由来にキスしてください。
そしたら離しますし、先輩にもう付きまといません。」
「…だから無理だっつってんだろ…」
「じゃあ由来からしますね。」
「は…ちょっ…おい止めろ…」
加藤の顔が近づいてきた瞬間
ガラッ!!