-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡


「何回そういうこと言われてもお前のこと好きになったりしない!!俺が好きなのは美夜だけなんだよ!!」



俺の言葉にびびったのか、加藤は固まって動かなくなった



「…わかったならもう二度と俺の前に現れんな。」




俺はそう言い残して教室を後にした












もっと早く解決させるべきだった…


俺のせいで美夜のこと不安にさせてた…



何度好きだと言っても足りなくて…


もっと美夜の側にいるべきだったのに…!!










「美夜っ!!」



は……?





美夜を追い掛けた俺が見たものは…












斉藤が美夜を抱き締めているところだった…



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