-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
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「湊!?お前どうしたんだよ!?」
どうしても美夜のいる家に帰れなかった俺は創太の家を訪ねた
創太は俺の姿を見てかなり驚いてる
そりゃそうだよな…
雨で全身ずぶ濡れの上に手から血が滲んでんだし…
「はは…なぁ創太、ちょっと邪魔していいか?」
「あ、あぁ…
じゃねぇよ!!当たり前だろ!!」
「悪いな創太…」
「いいから上がれ!!つーか風邪引くし風呂入れよ。」
「創太の親は?」
「2人とも仕事でいねぇよ。帰ってくんの多分来月くらい。」
「そっか…」
「って、んなもん後でいいから早く風呂入って話聞かせろ。」
俺は創太に甘えて上がらせてもらうことにした