-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
日曜日
約束通り2時に駅に来たあたし
北沢さんはすでに待っていた
「北沢さん!!ごめんね遅くなって…」
「大丈夫大丈夫♪まだ約束の時間前だよ!!
あそこのカフェで話そうよ。」
「あ、うん。」
あたしと北沢さんはカフェに入り、それぞれ烏龍茶とミルクティーを頼んだ
最初の1時間は他愛のない話で盛り上がった
「美夜ちゃんにお願いがあるの!!」
「え、何?」
「愛梨のこと…愛梨って呼んでくれないかな…?」
「え?」
「あ、まだ愛梨のこと許してないならいいの!!ダメ…かなぁ?」
「あ、ううん!!そんなことないよ!!
じゃあこれからは愛梨ちゃんって呼ぶね♪」
「ありがとう美夜ちゃん!!
でね聞いてよ!!愛梨の愚痴!!」