-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡

「でも…やっぱりそんなこと無理だった…俺はお前がいないと…美夜がいないとダメなんだ…
美夜以外なんて考えられねぇ。」



「みな、と…」



「もし…許してもらえるなら…また美夜と一緒に過ごしていきたい。
これが俺が考えて出た答えだ…」



「あた、あたしもっ…ｸﾞｽｯ…ずっと考えてたの…
うっ…み、湊のこと信じれないままだったら彼女として失格だって…
でも…あたしも湊じゃなきゃダメなんだって…気づいたの!!」




「ほ、本当か？」



「うんっ…」





「美夜!!」



あたしの名前を呼んできつく抱き締められた瞬間、


ボロボロと涙がこぼれ落ちてきた








「今まで…ごめんな…」



「あたしもごめんなさいっ……うぅ〜…」




「もう…絶対に離さねぇ。」



「あたしも…絶対に湊から離れない。」