-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡



「どうかしたの?」



あたしがそう聞くと、はっとした顔になって手を横に振った




「いやっ!!なんでもねぇよ!!ただ、出来るなら俺も笹原と二人三脚やりたかっ…「斉藤く〜ん!!!もうすぐだよ〜♪」





えっ?





「あぁ、今行くよ。じゃ、笹原、頑張ろうな!!」



「え?うん…」




そう言うとペアのところに戻っていった






斉藤くん何て言おうとしたんだろう?



あまりはっきり聞こえなかったな…







「悪い、遅くなった。」



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