-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
昼休み
あたしと沙理加は屋上でご飯を食べている
結局湊と北沢さんは一度も教室に戻ってこなかった
「はぁ〜…」
「ねぇ!!美夜、あたし聞きたいこと聞いていい?」
「あ…うん…」
「まず…美夜と湊くんって毎日一緒に登校してるけど、付き合ってる…とかじゃないよね?」
「うん…湊は今あたしの家に住んでるんだよね…アメリカから帰ってきて、うちの親と湊の親が仲良かったからそうなったんだ…」
「そうだったんだ〜…」
「沙理加黙っててごめんね…親友なのに…」
「そんなの気にしてるの?誰だって言いたくないことはあるよ。それに美夜はちゃんとあたしに言ってくれたし…怒ってなんかないよ♪」
沙理加…
「ありがとう…」
「いいって!!それより…あたしが一番聞きたいのは…」
「うん?」