-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「え゛!?///な、なんでもない!!それよりなんで今日帰ったの!?」




「あ──……ただ単にサボりたかったから。」



え?それだけ?



「えっだって北沢さんといなくなったよね…?」




あたしは気になったことをおそるおそる聞いてみた





「あぁ、愛梨にここまで追いかけてくんなって話をしてたんだよ。」



「…………仲良しなんだね…北沢さんと。」





湊が北沢さんのことを名前で呼んだのを聞いて、胸がズキンとした





「別に仲良くねぇよ。アメリカいたときも勝手にくっついてきてたし。」



「くっついて?」



「あぁ。あいつあっちで小中一緒だったんだよ。」



「そうなんだ…でも北沢さん、かわいいよね…もう人気だし…」



何言ってんのあたし…



「は?急にどうしたんだよ?」



ほら、湊も不思議がってるじゃん…
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