ホストな君,芸能人なあの子
「そうか。」

そう言って、絵梨に会釈した。

それを受け、隣りをみると、隣りの子は、顔が真っ赤。

か、可愛いっ。

「えっと、2人で帰るんですよね。」

蒼空を前に敬語の絵梨。

「それなんだけど、
私応援団になったから、練習しなきゃいけなくて」

「夢華のクラス、応援団一人、怪我したもんな。

それで断りに来たわけだ。」

「時間がないの。絵梨には悪いけど、付き合って貰う予定…」

視線を絵梨に送る

「私は良いよ……けど」

「それなら、俺も付き合う。」

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