ホストな君,芸能人なあの子
ガラッ
私は終わりかけの四時間目の授業が行われている

教室に入った。

担任が授業をしてる。


「星月、早く席につけ」

担任のその言葉で私は、早足で席につこうとした。

サッ
私を転ばそうと足が出てきた。

急いでた私は何食わぬ顔で交わし、

席についた。

いつもなら、演技でコケるけど

授業も遅れてしまうし、そんな暇はない。


「生意気。」

小さい声で、足を出した子がそういった。

また、恨み買っちゃったみたい。

そこへ担任が
「さっきみんなに配ったんだが」

私に体育祭のパンフレットを手渡した。

「ありがとうございます」

そういって受け取り、
中を少しみた。

私は目を奪われる。

それは

一枚の写真
生徒会長、

水樹蒼空と書いてある。

その写真はさっきの裏庭にいた男の子の写真だった。



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