ホストな君,芸能人なあの子

バンと解き放ったドア


「すみません。こいつがいきなり倒れて」

いきなりの事で、一瞬動きが止まってたが、

保健室の中には足立先生って先生が居た。

「ん?あっ水樹君。
星月さんが倒れたの?彼女をこのベッドに寝かせて。」

冷静に状況把握をしている。

こういう時冷静で居られる大人を見習いたいと思う。

場馴れってものなのか。


言われた通りにした。

そして、先生は慌ただしく夢華の脈拍や熱を測り


「寝不足と貧血かな。
今は寝てるだけ、命とかには別状ないから安心して。」


と言われた。

仕事のやりすぎだバーカと、ほっとしたと同時に思った。
< 235 / 296 >

この作品をシェア

pagetop