ホストな君,芸能人なあの子

できるだけ、

清佳ちゃんに気を遣って


その撮影は終わった。


満面の笑みの清佳ちゃん


「私が1番でしょ?」


私は一番なんかじゃなくていいから、


敵じゃなくて、友達が欲しい


この時私の中で何かが弾けて

いつの間にか

私は、
一人で外に出て、


当てもなく歩いてた。


< 284 / 296 >

この作品をシェア

pagetop