ホストな君,芸能人なあの子


「なぁ、いつまで泣いてるの?」


いつの間にか周りは真っ暗で

隣には、同じ歳ぐらいの男の子がブランコをこいでいた。

「泣いてなんかないよ。」


「ふーん」


そう言って

男の子は、少し早い速度でブランコを漕ぎ始めた。


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