ホストな君,芸能人なあの子

私は急いでブランコを漕ぐのをやめて


涙を拭った


その様子を見てた男の子が


「泣きたいことがあるなら、泣けばいいじゃん。

泣けるって事は心があるってことなんだから

心ってね

君と僕も繋いでくれてるんだよ」


そう言って男の子が笑った。


その笑顔が夜なのに

眩しくて


私…ドキドキしちゃった。



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