ホストな君,芸能人なあの子
朝礼が終わり、

保健室に荷物をとりに行った。

「水樹君の演説、やるわね彼。
イジメって、もしかして、夢ちゃんの事?」

「だと思います。」

「イジメ終われば良いのだけど、

先生なのに、なにも出来なくてごめんね。」

「良いんです。
私が先生に学校側にイジメの事、黙って貰ってるんですから。

もしばれたら、芸能人の多い高校に転校することになるだろうし。」

「でも水樹君、あんな事言っちゃったら、

他の先生方から、事情聞かれるはずだけど。」

私はクスっと笑い

「大丈夫だと、彼を私は信じてます。」
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