ホストな君,芸能人なあの子
ふぅ。
と絵梨が一息ついて、
視線が私の足元にいった。

「…スリッパ?上履きどうしたの?」

「いや…。」

「本当の事言ってね。
今までの私じゃ信用出来ないと思うけど、

友達だから。」

友達…か。

絵梨に負けた。嘘なんてつけない。

「…朝来たらなかった。」

それを聞いた瞬間、立ち上がり、絵梨が前に立った。

圧倒されまくり

「星月の上履き知ってる奴出て来て」
と、皆の前で言ってくれてる。

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