空色

そのあとなんか恥ずかしくなって友達ひっぱる感じで足早にもうそれは逃げるかのように家路についた。

『さっきはごめんね～(>_<)』最初のメールはあっちからだった。

彼女の名前は藍（あい）
明と同じクラスの子だった。

なんでも多目的ホールでオレを見た時にさっきのギャルっぽい感じの人（名前はゆりらしい）に

「あの人よくない？」

的な事をいったら無理やりつれてかれあ～なったらしい。 笑笑

『てかゆりちゃんってめちゃめちゃギャルじゃない？』
『え～そんな事ないよ～(・ω・)！？』

そんな会話から入った話しがだんだん盛り上がり、それから何日かたち、学校の授業も始まり、
学校に咲いてた桜が散り、
雨が降りやすい6月になってからも、オレと藍はいつもメールや電話をしていた。