恋愛〜先輩×後輩〜【完】
「んっー///」
「何?可愛い声出さないでよ。我慢できなくなるし。」
「はぁ…はぁ…」
「苦しかった?」
「………。」
いきなり激しいキスをされて。
呼吸が乱れてしまった。
「いやっ……」
「いいじゃん。酒入ってると気持ち良いよ?」
「やだっ!!」
「そんな顔すんなって。余計そそられる!」
「っっ……」
彼の行為はさらにエスカレートする。
私はひたすら拒否し続けた。
誰か…誰か、トイレに来てくれたらいい。
助けて欲しい。
「動くなって。」
「やだ…」
「その涙目、ヤバいって。」
両腕を拘束されて。
私は逃げられない…。
私はせめてもの抵抗で、下を向いて、目を合わせないようにしていた。