恋愛〜先輩×後輩〜【完】
知らないうちに、眠りについていた。
起きたら、私は美咲先輩の腕の中で。
とても、暖かかった…。
今日は、学校は休みの日。
もう少し、起こさないであげようと思い、そっと美咲先輩の腕を避けようとすると…
「おはよ」
と、優しい先輩の声がした。
「すいません。起こしちゃって…。」
「うん。俺あんま寝ないから平気だよ。」
「なら、良かった。」
「今日、ちょっくら出かけよう?寒いけど。」
「はい。」
それから、すぐに準備を始めた。
「リコちゃんて、準備すんの早いんだな。」
「そうですか?結構テキトーに化粧とかしてるんで(笑)」
「可愛いから、化粧早いんだよ!絶対そう!」
甘い、溶けてしまいそうな2人だけの時間。
幸せすぎる。