恋愛〜先輩×後輩〜【完】
「しっかし…暇だな。俺は酒が飲みたい!」
しばらくすると、隼人先輩がそんな事を言い始めた。
「アタシも飲みた〜い!!!!」
「んじゃ、隼人んち行こうぜ。リコちゃん、平気?」
「はい。」
家に帰っても暇なだけだし。
今日はとことん、みんなに付いて行こうと思った。
隼人先輩の家は、渋谷から電車で20分程度で、地元の駅からも近かった。
3人は、中学からの知り合いだから、みんな家が近い。
何だか羨ましかった。
隼人先輩の部屋はシンプルで、男の人の部屋って感じ。
そして、とても広い。
「酒取ってくるわ。みんな、何でもいい?」
「おう。」
「はい。」
「アタシ、ビール!!」
「はいよ。」