恋愛〜先輩×後輩〜【完】


「しっかし…暇だな。俺は酒が飲みたい!」


しばらくすると、隼人先輩がそんな事を言い始めた。




「アタシも飲みた〜い!!!!」


「んじゃ、隼人んち行こうぜ。リコちゃん、平気?」


「はい。」


家に帰っても暇なだけだし。


今日はとことん、みんなに付いて行こうと思った。




隼人先輩の家は、渋谷から電車で20分程度で、地元の駅からも近かった。


3人は、中学からの知り合いだから、みんな家が近い。


何だか羨ましかった。




隼人先輩の部屋はシンプルで、男の人の部屋って感じ。

そして、とても広い。



「酒取ってくるわ。みんな、何でもいい?」


「おう。」
「はい。」
「アタシ、ビール!!」


「はいよ。」





< 8 / 98 >

この作品をシェア

pagetop