愛恋-aikoi-
愛恋Final◆香恋Side
そして見つけた、彼の姿。

夕暮れのグラウンド。


「愛川!!」


そう叫んだあたし。


彼は振り向き、あたしの前までやってきた。

彼が口を開いた。


「あのな...」

「うん...」


あたしが答える。







「好き」









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