☆candy☆チャラオとワタシ

「嫌だねっ。あんたと話してるぐらいなら、死んだほうがマシ…。」

チャラオは不思議そうな目でこっちをみてきた。

また指導室は狭く、沢山の物でごちゃごちゃしている。

早くここから出たい…


「キミの名前は?俺は高橋大我♪よろしく!大我って呼んでいいからね♪」

「桜井…美姫。」


「へぇ~かわいい名前だね♪美姫☆」

「…マヂ、チャラオといるの辛い。」


よりによって…コイツとなんて。

「チャラオじゃなくて!大我!てか美姫は何でチャラオを嫌うの??」

そんなの、決まってるぢゃん…

「信用できないし、タラシだし…!嫌な思い出ばかりだから…。」

自然と涙がながれてきた。

涙がとまらなくなっていた─
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