☆candy☆チャラオとワタシ
─新しいクラス─
「ほら、二人とも!クラス発表があるから行きなさい。」
それからウチ達は、名も知らない先生に呼ばれ、指導室を出た。
─勝手な人だなあ
「…なあ、美姫。」
いきなり大我から呼ばれる。
「…何??」
少しの沈黙の後…
「…マヂでゴメンな。でも、許してほしい。」
大我は下向きかげんで、そう言った。
「…別にいいよ、そもそも怒ってなんかないし!」
「マヂで!?ありがと☆これからもよろしくな♪」
大我はチャラオだけど、悪い人ではないような気がしたから…。
「うん、よろしくね!」
「おう。ぢゃっ、またな☆」
丁度9時。
クラス発表を見に行く─