年上の貴女





「何で、答えらなければならない」


最もの答えです。


そう内心思った。


「俺にね~気になる人がいるんだ~。だから、名前教えて?」


正直すぎるだろう!


そう思ってしまった。


それに・・・翔に?


ため息をつく先生。


「お前、頭良いんだからそのくらいわかるだろう。」


翔は、正直言って成績は上位のほうだ。


もちろん、俺よりも頭が良い。


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