君に届けたい想い
第5章 +*未来変更*+
決意
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―――……
「おはよう♪」
「…何?」
えぇ~…。
今の状況をお伝えします。
場所は、学校。
挨拶をしたのは私。
何?と言って、睨んできたのは星也君。
仲が悪いの…一目見て分かるよね...
「何?じゃないよ!!挨拶したんだからちゃんと返してよね!!」
「……おはよ...」
目をそらしながら言ってきた星也君。
いやいや…挨拶するのにその態度はないでしょ!!
…まぁ、今は挨拶出来ることだけで十分かな...
ルンルン気分で彩夏の元へと行く私。
スキップなんかしちゃってるし。
(こんな歳になって恥ずかしくないの? by作者)
「…愛実、どうかしたの?」
「ん?何が?」
「立川星也のことで…」
「まさか愛実ちゃん、立川にアタック中とか?!」
「…そうだよ~♪私、星也君のこと好きなの。」
わざと大きな声で言う。
星也君に聞こえて欲しいから。