君に届けたい想い
でもね、そんな私に


光が現れた。


その光に向かって走り続ける。


でも、どんなに頑張っても、光は届かない。


手を伸ばしても…届かない。


結局諦めちゃったんだ。


あとちょっと走ってれば、光に届いたなんて事も知らずに。


光はやがて消えていったんだ。


もう疲れて走れない私。


あの時諦めなかったらなぁと後悔する私。


本当に…孤独だった。


ずっと暗闇の中独りだけ。


光が…見えた。


ずっと遠くに。
< 27 / 128 >

この作品をシェア

pagetop