君に届けたい想い
第二章 +*衝撃*+

突然の…

次の日、私は運命を体験した―。


朝起きて、すぐに運命だと分かったんじゃないんだけどね。





目が覚めてベッドから降り、制服に着替えリビングへ向かう。


「あら~起きてたの??ちょうど朝ご飯出来たわよ。」


「うん、ありがとう。」


"ポチッ―"


これはテレビを付けた音。


私は毎朝、占いを見ている。
しかも3つ。


学校に持っていける物がラッキーアイテムだったら、それを学校に身につけていく。
それが私の日課だった。


まずは一つ目の占い。

それは血液型別。私はB型。


『今日のB型の運勢は、★★★★です。今日はラッキーな日かも。もしかしたら新しい出会いが?!でも、その人に目がいかないように気を付けてください。ラッキーカラーは黄色です。』


新しい出会い―??それは恋という関係になるのかな??


そして二つ目の占い。

それは誕生日別。私は1月生まれ。


『1月生まれの人は、今日一日悩まされっぱなしかも。今までに悩んでいた問題が解決?!…でも、新しい悩みが来る可能性大。ラッキーアイテムはポーチです。』


今までの悩み―??それって翼君の事かな??解決出来るならそれで良いけど、新しい悩みって??
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